こんにちは！兵庫県尼崎市に拠点を構え、外壁工事業などを手掛けています株式会社佑誠防水です。
防水工事で使用される防水材にはさまざまな種類があり、現場によって使い分けています。
そこで今回のコラムでは、防水工事で使用される防水材の中でも「塗膜防水」の概要をご紹介します。

工程

塗膜防水とは、液状の樹脂や合成ゴムなどをハケやヘラ、ローラーを使用した上で、下地塗布を行うまたは、吹付機により施工をして成膜・硬化させ、シームレスな防水層を形成する防水工事の工法の1つです。
主に、陸屋根やベランダの床に使用されています。
使用される材料は、FRP系、ウレタンゴム系、アクリルゴム系、ゴムアスファルト系です。
さまざまな材料の中でも一例をご紹介します。
ウレタン塗膜防水は、液体状のウレタン樹脂を塗布することで化学反応を起こして防水膜を張ります。
FRP防水は、ガラス繊維強化プラスチックを使用して防水層を形成するため、強度が強い工法です。
業者による現地調査時に、今の状態や現在使用されている防水材、また施工完了図などを考慮して実際に使用する防水材が決定します。
そのため、業者に依頼する際には、見積もりに加えて現地調査は必ず行ってもらいましょう。

メリット

鉄筋コンクリートのような建物においても、ベランダや屋上といった平らな場所には、水が溜まりやすく、劣化してひび割れを起こしてしまう場合があります。
それらを防ぐために、コンクリートなどの下地に防水層を形成します。
これが、塗膜防水の役割です。
また、塗膜防水以外にも、アスファルト防水といった工法もあります。
このように、現場の環境に合わせ適切な防水材・工法が使用されています。
塗膜防水の最大のメリットは、複雑な形の場所でも施工ができる点です。
他にも、継ぎ目のない仕上がりになることや、補修時には廃棄物が出にくいなどのメリットがあります。

佑誠防水へご相談ください！

関西圏において雨漏り修理を要する場合には、ぜひ弊社までご依頼ください！
お客様の暮らしをより安全により長く快適にできるよう、全力でサポートさせていただきます。
シート防水などさまざまな防水工事に対応していることが弊社の強みです。
たくさんのご依頼をお待ちしています。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。