こんにちは！
兵庫県尼崎市や兵庫県神戸市などを拠点に活動している、株式会社佑誠防水です。
株式会社佑誠防水では、雨漏り修理や外壁の改修工事などを手掛けております。
今回は外壁塗装におけるケレンの必要性についてご紹介いたしますので、ぜひご覧ください。

外壁塗装におけるケレンとは？

外壁塗装におけるケレンには、古い塗膜やサビを除去する効果があります。
経年劣化に伴い発生するサビやコケは、除去せずに塗装をすると塗料の定着率が悪くなるためそれを防止したり、劣化の範囲が広い古い塗膜はケレンで除去したりします。
また、塗料の密着性を高めるためにケレンを使って表面にざらつきを加えることもありますので、外壁塗装においてケレンの存在は不可欠です。

ケレンが必要なケース

ケレンが必要となるケースは、下地部分にサビや剥がれ、欠け、膨れなどがある場合です。
サビは湿度が高い場所に発生しやすくなるため、外壁の南側より北側に生じやすく、また直射日光が当たりやすい面も劣化が進みやすい箇所となっております。
仮に劣化により起きる剥がれ、欠け、膨らみを放置して新しい塗装をすると、新たに塗装を施した時に剥がれやすくなる可能性があるため、このようなケースでもケレンが必要となります。
ケレンが必要かどうかは個人で判断することが難しいため、塗装業者に外壁の状態を確認してもらうことが大切です。

ケレンのメリット

ケレンを使うことで得られるメリットは、塗料の密着性や付着性が上がることです。
塗装する箇所に劣化があったり、表面が滑らかすぎたりすると塗料の密着性が落ちますので、そのような場合にケレンの使用をおすすめしております。
また、上記のようなケレンの加工を施すことで塗料が剥離することを抑えられますので、塗料が長持ちする効果も得られます。
塗膜は非常に薄いため、下地部分に凹凸があると塗りにムラが生じやすく、そういった凹凸を軽減し、塗料の仕上がりを良くするといったメリットもあるのです。

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