コラム

COLUMN

依頼前に確認!ご要望に沿った防水工事について

こんにちは!
神戸市から関西一円まで活動をしています、兵庫県尼崎市にある株式会社佑誠防水です。
弊社はビルやマンションを対象に、雨漏り修理をはじめとした防水工事を主力業務にしています。
今回は防水工事がどのような方法でどのような場所に施すのが向いているのかについてご紹介します。
雨漏り修理などの防水工事を検討されている方は、ぜひご参考ください!

塩ビシート防水

指立てる男性
塩ビシートとは、塩化ビニル樹脂と呼ばれるプラスチックの一種を素材にしてつくられたシートです。
シート防水工事で使われるので、物理的衝撃に強く破れにくいです。
塩ビシートの施工方法は二種類あり、接着剤を使用して下地に貼りつける接着工法と、下地と塩ビシートの間に緩衝材を挟んで固定ディスクを使用して接合する機械固定工法に分けられます。
接着工法はベランダや共用廊下から階段のような歩行が多い場所での施工がおすすめであり、機械固定工法は人が歩くことがない場所での施工がおすすめです。
ただし、二種類ともカットしながら貼りつける工法であるため、複雑な形状をしている場所には向いていません。

FRP防水

FRP防水は、ポリエステル樹脂を塗布した上にガラスマットを貼りつけ、その上から更にポリエステル樹脂を塗布し、専用のローラーを使って気泡を除去することで防水層をつくる防水工事です。
耐久性、耐水性、耐熱性、耐薬品性に優れていることに加えて、高い強度を誇るといった特性を持っているため、塩化ビニールシートと同様の場所だけでなく、浴槽やプールのような水を多く使用される場所にも適しています。
一方で伸縮性に欠けるため、雨漏りが長く続くことで起こる建物の変形などについていけず、結果的に劣化が早くなることもあるので要注意です。

ウレタン防水

ウレタン防水は、塗られた所が化学反応を起こして固まる液状ウレタン樹脂を複数回塗る防水工事です。
何度も塗り重ねることである程度の厚みをつくり、硬化するとゴム状の弾性のある水密性が高い防水層を形成します。
主に屋上やベランダに適しており、ローラーを使って塗布するため、複雑な形状をした場所でも施工が可能です。
5年から6年ごとにトップコートを塗り替えする必要がありますので、施工後のコストが大きい点が短所です。

佑誠防水へご相談ください!

お問い合わせ
株式会社佑誠防水では、今回ご紹介させていただいたような防水工事を承っています。
他にも建物の屋上や屋根、外壁の改修工事も対応可能です!
どの程度の修理が必要になるかなど、ご相談やお見積もりは無料でございますので、お気軽に弊社までご相談ください。
皆様からのご依頼をお待ちしております。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。